★教育及び保育は乳幼児期の特性及び、保護者や地域の実態を踏まえ、環境を通して行うものであること
を基本とし家庭や地域での生活を含め園児の生活全体が豊かなものとなるよう努める。
★認定こども園に固有の事情である園児の在園時間の長短や登園日数の違いを踏まえ、園児一人一人の状
況に応じ教育及び保育の内容やその展開について工夫する。
集団生活の経験年数が異なる園児がいることに配慮する。
★日々の教育及び保育の指導については、園児の行う活動は個人、グループ、学級全体などで多様に展開
されるものいずれの場合にも幼保連携認定こども園全体の職員による協力体制を作りながら園児一人ひ
とりが興味や欲求を十分に満足出来るようにする。
★園児の発達や学びの連続性を確保する観点から小学校教育への円滑な接続に向けた教育及び保育の内容
工夫を図るとともにこども園の園児と小学校の児童の交流の機会を設けたり小学校の教師との意見交換
や合同研究の機会を設け、連携を通じた質の向上を図る。
★地域の特性を生かした食育の推進。
こども園における食育は健康な生活を基本として食を営む力の育成に向けその基礎を培うことを目標と
する。
園児が意欲を持って食に関われるように野菜作りなどの体験をしながら食べることを楽しみにし、心も
体も大きく豊かに成長する事を期待する。